ゆいかよです。
今日はお得情報として、節約生活の一手法として、日ごろ使用しているお気に入り商品の紹介、並びに節約術を紹介したいと思います。
その前に、私が前から思っていた、最近の企業形態の話についてから始めてみたいと思います。
目次
企業形態について
ある時点から、
「企業が、消費者から継続的にお金を引き出すシステム構築に走っている」ということを強烈に感じ始めました。
つまり、
「商品を購入してもらうこと、に対する儲けを目指すのではなく」
その先にある、
「保持し続けることに対しての費用負担を求め続けていく」
というビジネスモデルが顕著になってきた というものです。
わかりやすい例でいうと
・カラープリンター
・携帯電話(スマホ)
などです。
どちらも最初の購入の際にはそれほどの費用負担を求めず、
ランニング経費として多額の費用を徴収し続けていくという構図となっています。
事実、カラープリンタのトナーは機種本体に比べてバカ高い設定となっていますし、またスマホの利用料も3大キャリアの場合、月7,000円近くになっているのではないでしょうか?
年間の費用負担で考えるとそら恐ろしい金額になります。
比較検証
例として、スマホと白物家電を比較してみましょう。
〇白物家電
白物家電の代表格である、テレビや冷蔵庫で見ると
・テレビ(かなり大型のもの(50インチくらい)で、そこそこの機能を持ったものでも20万円もしなくなっています)
・冷蔵庫(大型、最新のものでも20万円もしないのではないでしょうか?)
これら、購入の際にはそこそこの費用が掛かりますが、ランニング経費は電気代のみです。
しかも、それぞれ10年くらいはもつのではないでしょうか?
かかる経費は(20万円+電気代)/10年としておきましょう。
〇スマホ
3大キャリアでは機種本体も含めた販売・利用形態となっています。
それぞれのキャリアで利用料金は異なるものの、おおむね月7,000円くらいになるのではないでしょうか?
とすれば、月7,000円×12月=84,000円/年となります。
これには機種本体の代金も含まれていますので、2年たてば機種本体代金分が下がるのでは?と思いますが、そうはなりません。
機種本体代金分はキャリアが減額という形でサービスしていただけであり、7,000円の内訳には入っていませんよ、7,000円は接続料としていただいているだけですので、この金額は2年以降も変わりませんよ。
というものです。
ですので、機種を変更しようがしまいが、ずーーーーーっと7,000円は取られ続ける訳です。
同じ料金を払い続けるのなら、2年経った段階で新しい機種に変えてもらった方が得だ。
いや、機種変更してもらわなければ損だ!というのが現状です。
10年間に払い続ける額は、84,000円×10年= (84万円+電気代)/10年。
・・・・・
・・・・・
!?
84万円!??
え!?まじっすか!?
というくらいの金額です。
テレビや冷蔵庫の4倍も払うことになってるの!?
冷蔵庫やテレビを買うときには結構迷って、高いなぁとか思いながら真剣に選んでいるけど、スマホって気楽に・気軽に契約しているなぁ・・というのが実情ではないでしょうか?
固定費ほど自由度を奪い続けるものはないので、なるべく固定費を抑えるように努めることが最善の選択だと思います。
ですので、私は少しでも費用を抑えるためにシムフリーのスマホにしています。
(機種本体だけ購入して、格安シムの会社で接続契約を結ぶというものです)
私の場合は本体代金5万円(買い切り)、接続料は月1,700円で、本体を長く使えば使うほどメリットが出てきますが、どこまでもたせられるのかが課題ですね。
今のところ2年半経っていますが、スマホはまだまだバッテリーも大丈夫ですし、操作も特に不具合を感じていません。(先日、オフィシャルのサポートセンターで本体を診断してもらいましたが、全然異常はなかったです)
計算をわかりやすくするため(実際にはもっともたせますが)、2年半持たせたとして、10年間で4セット、
総額は5万円×4セット+月1,700円×12月×10年= 404,000円/10年
ざっとキャリアの半額になっています。
それでも白物家電の倍の金額になっているわけですから、やはり恐ろしいですね・・・
髭剃り(シェーバー)も・・・
日々使用しているものでも、このような形態に近づきつつあるものがあります。
(便利になったということなのでしょうが・・・)
それは
男性用の髭剃り(シェーバー)です。
最近、アルコール除菌などの自動洗浄キットなるものが普及し始めています。
これは日々の髭剃りが終わったあと、キットに突っ込んでおけば自動で洗浄、充電してくれるというものです。
当然、洗浄のためには定期的なキット交換が必要となります。
メーカーの説明記載によれば毎月交換がデフォルトのようですね。
ちなみに洗浄キットの価格は
ブラウンなら概ね月500円、パナソニックのラムダッシュならば概ね月2~300円といったところのようです。
私は今まで毎日髭剃りを行ってきましたが、正直、毎日アルコール洗浄、必要??という感想を持っています。
ま、個人差はあると思いますので、あまり強くは言えませんが。。
私のルーティーンでは
・髭を剃って
・蓋を開けて剃りくずを洗面台に流して
・蓋閉めて終わり
・週に1回はきちんと洗浄する
というものです。
人によっては、「皮脂がついて剃り味が悪くなるので、アルコール洗浄は必要だ!」とおっしゃられる方もおられるでしょう。
私もそれには同感です。
メンテナンスをしなければ確かに切れ味は落ちる気がします。
どこのメーカーのものでもそれは変わらないでしょう。
ちなみに私が使用しているのはパナソニックのラムダッシュです。
ちょっとここでラムダッシュの説明をしておきましょう。
私の使用しているパナソニック ラムダッシュについて
私は学生の頃および社会人のはじめのころはブラウンのシェーバーを使用しておりました。
どこのメーカーのものが良いのかよくわからず、当時の宣伝で
「ブラウン! モーニング リポート!」とか言って、出社前のサラリーマンに髭を剃ってもらうというCMがありました。
朝、髭を剃ってきたはずなのに、ブラウンではさらにここまで剃れている!という、深剃りをPRするためのものでした。
当時は親も含め、結構多数の方が使っていた印象があります。
しかし、社会人何年目かくらいの頃(今から20年近く前でしょうか)にどうも深剃りがいまいちかな??と思い出し、パナソニックのラムダッシュに出会い、剃れ具合に惚れて使い始めたところです。
当時のCMは「刀の刃で剃る!」というような内容のもので、切っ先の精巧な加工を売り出していたように思います。
ナノエッジでしたでしょうか。
剃り味はほんとに深剃りというもので、剃り跡はツルツルになります。
最近では5枚刃とかも出ていますが、私はまだ3枚刃でゴリゴリやっています。
3枚刃で十分な剃り心地だと思っているのですが、5枚刃はさらに深剃りができているとか・・・
ブラウンの機種とも比較しましたが、深剃り度合いは断然ラムダッシュに軍配が上がります。
うまく表現できないですが、
ブラウンの機種は
髭を叩き切っている感じ
ラムダッシュは
髭を刈り取っている感じ
というイメージです。
まさに刃で刈り取っている感じがします。
5枚刃は試したことがないのでわかりませんが、お小遣いが貯まり、余裕ができたら是非チャレンジしてみたいと思っています。(その際はまたレポートしますが、私は物持ちが良いので、もしかすると10年後くらいになるかもしれません)
ちなみに、商品はこちらです ↓
9,000円程度でしょうか。
もちろん、除菌洗浄キットはつけておりません。
ちなみに、除菌洗浄キット付はこちらです。
更に、5枚刃はこちらです。
洗浄はどうするのか?
週に1回の洗浄はどうするのか?が気になるところだと思いますが、
確かに、水洗いだけでは皮脂が取れにくく、剃り味も戻りにくいです。
かといって、洗剤を付けて洗ってもいまいち皮脂が落ちているという感覚は少ないです。
そこで考え出した洗浄方法が
「刃を熱湯につける」というものです。
これは自己流ですので、プラスチックの劣化が早まる可能性がゼロではありませんので、自己責任でお願いしたいですが、これまで、買い替える前のラムダッシュを10年ほど使用しておりましたが、特に問題はなく、替え刃もメーカー推奨期間よりも大幅に長く持たせており、10年のうちに2回交換したくらいです。(メーカー推奨は内刃2年、外刃1年です)
(平成29年の4月に、替刃を検討したのですが、新品の価格も安かったので、替刃ではなくて買い替えをしたところです。)
熱湯洗浄の具体的な手順を以下に写真掲載しておきます。
①まずは外刃を外します。(両サイドのボタンを押して外します)
②次いで、本体についている内刃も外します。
刃の両サイドを持って引っ張って外すだけです。
③昔は外刃はそのままだったのですが、最近の機種に替えてから気づきましたが、外刃のカバーが外れるようです。
両サイドの突起部分を押しながらとるとすぐに取れます。
④熱湯洗浄する内刃、外刃です。
これだけを洗浄します。
具体的には風呂桶(洗面器)にこれらを放り込んで置き、そこに沸かした熱湯をかけるのみです。
お湯をかけた瞬間から黒い塊のようなものが取れます。
特にブラシでこすらずとも取れますので、そのまま3分から5分程度放置し、お湯を流して、水ですすぐのみです。
⑤外刃のカバーを付ける際には方向がありますので、注意してください。
外刃のほうにプラスチック部分に△マークが2つついていますので、こちら側がラムダッシュのマーク方向に来るようにはめてください。すぐにはまります。
(外刃のカバーも一応水洗いをし、ティッシュなどでふき取ったほうがきれいになります。皮脂などが付いていたりします)
熱湯洗浄はこれだけです。
あとは内刃、外刃を付け直し、外刃の上からオイル(本体購入時についています)を軽く塗り、指で広げてまんべんなくなじませておくだけです。
これで掃除も殺菌もできており、切れ味も鋭く戻っています。
頻繁にやって週に1回程度、やらないときは2~3週間しないこともあります。
思い出したらやる、もしくは気分転換にやりたくなったらやる程度でしょうか。
これだけのことです。
ですので、わざわざお金をかけてまで毎日除菌洗浄をしようとは・・・まったく思わないですね。
いかがでしょうか?
少しでも無駄な出費を抑えて、性能の良いものを手に入れて大事にしていく。
健康的で継続的な生活。
これこそがロハスなのではないか?と思ったりします。
皆さんのご参考になれば幸いです。