ゆいかよです。
まだまだ暑い日が続き、ちょっと疲れが溜まってきています。
自分の体力のなさに愕然とする日々です。
みなさんは大丈夫でしょうか?
さて、今回はいよいよ地盤改良工事について記載していきたいと思います。
ようやく記事の時間と現実の時間が近づいてきました。
目次
地盤改良工事の必要性について
家の建築にあたり、しっかりしたハウスメーカーは必ず地盤調査の実施、地盤改良工事を進めてこられます。
もし、今から家の建築を考えておられる方は、どの工務店、ハウスメーカーで建てるにせよ、地盤調査は必ず実施され、結果によっては地盤改良工事の実施をしていただくのが良いと思います。
これは私の経験ですが、家探しをしているとき(過去記事でいろいろ記載しました)に不動産屋さんに聞いたのですが、とある建売住宅で実際に
「家が傾いてきた」
というケースがあったようです。
そこはエリア開発だけれども、不動産屋の名前しか出ていない物件で、どこの工務店がやっているのか全く分からなかった物件です。
一体開発なので、同時にいくつもの新しい家ができるし、道路も一から作るので、広くてきれいな雰囲気で。
しかし、地域を一体開発してきれいな雰囲気の居住環境を作るのはいいのですが、肝心の家そのものの強度などは手抜きだったようです。
こういった話を聞いて、ますますしっかりとした家を建てなければ後々後悔すると思ったものです。
さて、話は戻りますが、地盤改良工事について、土地の地盤強度によって必要となるケースがあります。
地盤が強固 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ 地盤が軟弱
①布基礎 ⇒ ②ベタ基礎 ⇒ ③ソイルセメント ≒ 鋼管杭
①~③の順に対策が必要となります。
①から③に向かうほどかかる経費も増大しますので、なんとか地盤改良工事の必要のないことを願っていましたが、一条工務店さんに実施していただいた地盤調査の結果、願いもむなしくソイルセメント4.5メートルという結果が出てしまいました。
一条工務店さんで施工いただこうと思った場合、必ず地盤調査の実施を必要とし、(経費は無料。営業さんたちが機材を持ってきて実施してくれます)地盤改良が必要と判断されれば、その対策を実施しないことには家の建築をしてくれません。
言い換えれば、地盤からしっかりと固めて、その上に強固な家を建築するというのが会社の方針のようです。
逆にここまでこだわっているということは、信頼がおける会社だということになると思います。
我が家の地盤改良工事
我が家は40坪の土地に延床30坪(建坪は18坪ほど)の家を建てるのですが、ソイルセメントの柱状改良として25本の柱を埋める?作る?とのことです。
深さは4.5メートル。
そのお値段、なんと!
692,500円なり!!
柱状改良の場合はもれなくベタ基礎もついてきますので、そのお値段も
347,300円!!
更に!我が家は道路の高さと家の基礎高に多少の差があるので、深基礎工事
149,100円!!
合計金額、1,188,900円!!
ホップ、ステップ、ジャンプで、まさかの100万円超えです・・・
営業のDさんが土地購入にかかり値交渉していただいたので助かっていますが、なかなか痛い出費です。
土地の値交渉のくだりについてはこちらをご覧ください。
実際の工事の写真
ソイルセメントを25本も埋める?作る?
とのことですが、実際にどのようなものか、写真を掲載しておきます。
もう1枚。(自分の影が映ってしまっていますが・・・)
工事施工業者さんに聞くと、穴をあけてセメントを流し込むというのではなく、その土地に元からある土と水とセメントを混ぜるということらしいです。
ですので、埋めるというか、作るというか、何と表現したらよいのかよくわかりませんが、まさに柱状改良ということらしいです。
大きさはおおむね直径50センチくらい。
これが25本もできるの!?
すごい面積になるんちゃうの!?
って一瞬思ったのですが、
〇〇〇〇〇
〇〇〇〇〇
〇〇〇〇〇
〇〇〇〇〇
〇〇〇〇〇
絵にすればわかりやすいですが、縦2.5メートル、横2.5メートルの範囲に収まるくらいの量ですので、それほど大したことはないんだなと思った次第です。
ちなみに、この工事は地盤改良工事は平成29年7月中旬に計2日間で実施していただいたようです。
これで70万円近い額って・・・ちょっと高いかな・・・?と思いましたが、どう思われますでしょうか?
でも、家の安定には必要な出費ですので、もし家を建てられる際は地盤調査の結果が良いことを祈ってください(笑)
私も現地で地盤調査に立ち会いましたが、杭がすーーーーっと地面に吸い込まれていく様を見ていると、
あああ・・・・
と脱力感に襲われますよ(笑)
では次回は基礎工事について記載したいと思います。