ゆいかよです。
今日は前回に引き続き、2階部分の課題解決②として、吹き抜けの空気の抜け場(こういう単語があるかは知りませんが)について記載します。
空気の抜け場?って間取りと関係ないんじゃ?と思われる方もいらっしゃると思いますが、この間取り案をいただいた時に思ったのが・・・
吹き抜けの2階部分、空気の抜け場がないのでは?
目次
空気の抜け場
図面を見て思ったこと
・冬はともかく、夏の暑い時期に熱い空気がこの部分に澱み、まさにビニールハウス状態になるのでは?
・空気が澱むことにより、窓のサッシのところにカビが生えやすくなるのではないか?
・熱い空気は上に行くので、夏場でも吹き抜け部分の上に空気の抜け場があればそこから排気でき、風が通ることによって1階部分も涼しくなるのではないか?
と考えました。
解決案1 室内窓を作る
まず考えたのが、2階の部屋と吹き抜けをつなぐように室内窓を作ることです。
こうすれば、暑い時には室内窓、2階の部屋の窓両方とも開けて風を通せるのでは、と。
設計士さんにその旨お話をし、室内窓の設置をした場合、どれくらいの経費がかかるのかをお調べいただきました。
一条工務店では室内窓の設定はセゾンFのみ?しかなく、ブリアールやセゾンでは色味が異なるため対応できないとのこと。
よって、外注にて購入、設置も外注対応となると言われました。
様々なメーカーの室内窓を探しましたが、設置費用も合わせると、10万円以上かかるとのこと。
間取りの確定もまだまだですので、保留としました。
解決案2 バルコニーから開けれる窓をつける
その次に考えたのが、図のようにバルコニーを配置(2×3マス)し、バルコニーから開けれる窓(赤部分)をつけるというもの。
これは、即ボツでした(笑)
防犯上、問題あり、と。
解決案3 2階部分の間取り変更
結局、吹き抜け部分の空気の流れを確保しようと思えば、2階部分の間取りを変更するのが手っ取り早いのではないかとの結論に。
ロスガードの配置案、吹き抜けの空気の抜け場、さらには2階廊下部分の有効活用(課題解決③として記載します)などを総合的に考えるしかないのか・・・
もしどうしようもなければ、解決案1の室内窓の設置をすることとし、引き続き間取り案について考えることにしました。
次回、2階廊下部分の有効活用について記載します。