昨日は地域の夏祭りに参加し、お偉いさん方に注がれるまま飲み、更には場所を変えて二次会など、午前様で・・・今日一日動けませんでした。
酒は飲んでも飲まれるな。
ゆいかよです。
さて、基礎工事も大詰めに迫ってきました。
今回はその状況を書いてみたいと思います。
基礎工事の当初予定では
平成29年7月11日~8月17日ころとなっておりましたが、雨等の影響によって多少工程が伸びています。
と言っても、週明けの8月21日ころまでにはほぼ完成する見込みのようです。
万が一更に遅れたとしても、建方工事(棟上げ)は8月29日ころから開始予定ですので、まったく問題はありません。
目次
基礎について
さて、基礎は地盤の関係からベタ基礎となっており、さらに土地高さの関係から深基礎と、ちょっと高い基礎になった我が家ですが、かかる経費は先に記載しましたが、
ベタ基礎 347,300円
深基礎 149,100円
合計で496,400円となかなかの経費がかかっています。
しかし思ったのですが、これだけの作業をしていただいて、この金額は非常に安いと思いますがどう思われますでしょうか?
先に記載した、地盤改良工事よりも断然作業量も多いですし、技術も必要だと思うのですが・・・
逆に、地盤改良工事がニーズが少ないためか、高すぎたのでしょうか?
ちょっとそのあたりが良くわからないところです。
では写真を見てみましょう。
手前にソイルセメントの施工箇所が3つ並んでいます。
掘ってある箇所がソイルセメントの施工位置なのでしょうね。
なかなか大げさなほど金属の枠が設けられており、その中には防湿シートが敷かれ、その上に太い鉄筋がずらっと張り巡らされています。
なお、ソイルセメントのある、掘った場所もきちんと下まで鉄筋が配置されています。
次に、コンクリートを流し込んだ写真です。
真っ白なコンクリートがきれいに施工されています。
実際に施工の場面を見ていないのですが、どのようにしているのか、見てみたかったですね・・・
あれだけあった鉄筋がこの中に入っているというのも信じられないような状態になっています。
写真の撮り方が下手だったため、前後の比較ができにくい状態です。
もっとしっかりと構図を決めてから撮るべきでした。
今後の反省点ですね。
で、一点気になるのが
この部分
型枠との間に何かを挟んでいます。
写真を撮って監督さんに確認したのですが、
「型枠に鉄筋が近づきすぎないように距離を確保するためにやっているもの」
とのことでした。
ちょっと曲がっているけど、大丈夫なんですか??
という気もしましたが、特に問題はないそうです。
そしてそののち、以下のように基礎の立ち上げの部分を作るように囲みの鉄板を設け、この中にコンクリートを流し込み
最終的にはこのような状態になっています。
灰色っぽいレンガのようなものが真ん中に写っていますが、これは玄関の断熱材とのことです。
この上にさらにコンクリートを載せて、最終的にタイルを貼るようです。
そして、ところどころ青い色のついた部分がありますが、これは基礎内に雨などが降って水がたまった際の水抜き穴らしいです。
最終的にこの穴は埋められはせず、そのままとのことで、青い色は白アリ駆除のための薬剤を塗っているそうです。
(この上に家が配置されますので、棟上が完了してからは水が入ることはないそうです。)
最後にもう1枚
これは本日撮影した写真ですが、太陽のもとで白く輝いていました。
表面もツルツルになっていますが、これは改めて上から表面仕上げ用のコンクリートを塗っているようです。
一条工務店の基礎について
一条工務店の基礎について書いておきます。
この基礎写真を知り合いに見せたところ、
「えらい立派な基礎やねぇ。」
と言っていただきました。
また、現地のご近所さんとたまたまお会いした際にも
同様のことを言われましたので、やはり一般のものとは「立派さ」が違うのでしょうか?
世間的には
基礎の幅は120ミリから150ミリというのが多いようです。
これは鉄筋を配置し、それが錆びないように(空気や水に触れないようにコンクリートで覆うために)必要な幅ということなのですが、一条のセゾンやブリアールなどはこれが
165ミリだとのことです。
他のハウスメーカーさんがどこまでの施工をされているのか知りませんが、こういう点でもしっかりしたものを作る会社だと信頼がおけます。
あとはそれを施工していただく下請けの工務店さんがどこまできっちりと仕事をしていただけているのか、ですね。
(私の休みの日などにふらっと現地を見に行くのですが、なかなか愛想のいい職人さんばかりだったような気がします。しかし、こればかりは地域の下請けさんの状況によりけりですので、何とも言えませんが)
本当にきちんと165ミリあるのか?
施工状況についてはあらためて基礎の監督さんから完了報告を受けてから改めて記事にしたいと思います。