ゆいかよです。
今回は外構工事のお話をさせていただきます。
平成28年9月の本契約から約5か月に及ぶ一条工務店との間取り・オプションの調整の中で、ほぼほぼ間取りが固まってきつつある中で一条工務店さんより外構業者さんの紹介を受けることとなりました。
建てる家の残りの土地面積をどう活用していくか、です。
一条工務店と提携されている外構業者さんでした。
外構工事業者の社長さんと簡単な顔合わせ、自己紹介もほどほどに、外構案の提示をいただきました。
目次
最初の外構案の感想
正直、最初にいただいた図面を見させていただきましたが、それほど凝った作りでもなく、また、デザインもうーん・・・なんというか・・・
という感じのものでしたが、価格はそこそこのものになっていました。
社長さんいわく、たたき台として、ここから様々な要望をお聞かせいただければ、随時反映していきますのでとのこと。
しかし・・・・・
その時点で・・・・・
もうすでに予算超えてますやん!!!!
ちなみに、内容は
・カーポート1台分
・駐車場2台分のコンクリート仕上げ
・割石施工(駐車場の一部)
・門柱(南欧風の塗り壁施工)
・階段5段分
・境界の土留め、ブロック積み
・バラス敷き詰め
などなどです。
ちょっとこのままでは何ともならないのと、他もいろいろ調べてみたいので、またご連絡させていただきます。
ということで、早々に切り上げました。
外構で実現したいこと
やはり建売ではない、きちんとしたハウスメーカーで家を建てる以上、最後までこだわって仕上げたいと思うのは人の常ではないでしょうか。
ここでも正直相当悩みましたし、勉強もしました。
外構工事のコンクリート施工にも様々なやり方があり、費用も様々です。
私・妻の希望をまとめておきますと
①オープン外構
②駐車場のコンクリートについて、タイヤ痕が付きにくいように割石加工を入れる
(割石加工とは・・・色のついた本物の石を割ってちりばめ配置するもの。黄色っぽい色やオレンジっぽい色などをちりばめて配置する感じのものです)
③カーポート1台分(1階の窓に中途半端にかからないように、ハイロング柱で設置)
④サイクルポート3台分
⑤門柱(南欧風のかわいい感じのもの)
⑥階段(1段目はどの方向からでも上りやすいように半円状に。かつ、階段はテラコッタタイル張り)
⑦外部水栓、流し
⑧ちょっとした緑をあしらう(門柱の一部に植木鉢を置けるように穴をあける、)
などです。
しかし、最初にご提示いただいた見積もり案では
②の面積がかなり小さく、ほぼ灰色のコンクリート。
更に④と⑧が入っていない状態で予算オーバーしていましたので、ここからどうあがいても、よいものになるとは思えませんでした。
外構工事業者探し
一条工務店の営業さんに、
自分で他の業者を探して対応するのは可能か?
更に、
提携外の業者さんに入ってもらった場合のデメリット
についても確認しました。
返答は
①他の外構業者さんも可能であるが、今回見積もりいただいた業者さんは安いほうだと思う。
②(提携外の業者さんの場合)完全に家の引き渡し後からしか工事に入ってもらえない。
③配管の配置等でトラブルになる可能性がある。
④一条工務店と外構業者の間で直接、工事に関する連絡調整はできない。
(まあ、確かに提携業者さんの立場がなくなりますもんね・・・)
というものでした。
①についてはほかに見積もりを取れば結果はすぐわかりますので、ここでは深く掘り下げません。
②について、一条工務店の提携業者さんでも引き渡しの1週間前くらいから入れるかどうかくらいらしいですので、実害はほとんどないと思います。
③、④について、具体的に影響するのは
・カーポート、サイクルポート、門柱
などのように、地中に深く突き刺すような施工が関係してきますので、その位置さえ固めてしまえば、可能な限り配管自体をよけて計画していただけます。
以上の点について、自分で外構業者、一条工務店の間に入ってやり取りできるのであれば、問題ないと思います。
経費比較
一条工務店提携業者さんと自分で探してきた外構業者さんとの見積もり比較について記載しておきます。
結果から行きますと、私のケースの場合、自分で探してきた外構業者さんのほうが提携業者さんよりも、
2割以上安かったです。(金額にすると、ほんとにそこそこの金額になります)
結果、望むすべての内容を盛り込めて、予算範囲内に収まりました。
ただ、施工はまだこれからですので、施工の質などはわかりません。
(ネットではそこそこリピーターもいらっしゃる人気の店でしたので、大丈夫ではないかと思っていますが)
外構工事はまだまだ先ですので、実施後の状況をまたレポートさせていただきたいと思います。
私の場合、外構業者の決定がイザコザがあってちょっと遅れてしまい、設計士さんに配管の見直しなどちょっとお手を煩わせることになってしまいました。
設計士のIさん、お手数をおかけして申し訳ございませんでした。
しかし、しっかりと打ち合わせ、配管に支障のある可能性のあるところさえつぶしておけば特段、提携業者さんでなくても大丈夫なのではないかというのが正直な感想です。